先月から現在まで価格が下がり続けているビットコイン(仮想通貨)。
私も保有しているのダメージは受けていますが、外貨預金もやっているおかげで通貨によって円安の恩恵を受けています。
仮想通貨も外貨も長期保有でポートフォリオに入れていますが、改めてそれぞれに思うことをまとめてみます。
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仮想通貨は利益の可能性も損失リスクも大きい
2018年の年始と年末に大きく価格を下げました。
特にビットコインのボラリティ(価格変動幅)は米ドルの約10倍です。
外貨は国が発行しているので世界的なファンダメンタルが働きますが、外貨は非中央集権なので資金が大きい団体や個人の影響力が高いです。
そのため資金が少ない個人は「気づいたら大損!」なんてことも十分あります。
(実際にそうなっている人も多いと思いますが汗)
仮想通貨のトレードはスワップポイントがマイナス
金利差であるスワップポイントは、FXは買いでもらって売りで支払います。
仮想通貨は円とビットコインの間に金利差がないので、そもそもスワップポイントはないと判断されることがあります。
実際にスワップポイントを用意していない取引所もあり、この場合はレバレッジ手数料という名目になったりします。
そして仮想通貨のトレードでは原則として支払い(マイナススワップ)です。
そのため利益がトントンであっても少しずつ資金は減ってしまいます。
マイナススワップのレートは取引所によりますが、大体1日0.04%。
1年間で資金の14.6%も(0.04%×365日)支払うことになります。
ですので買いで保有してスワップもコツコツもらう戦略はできず、短期で大きな利益を狙うトレードが向いていると言えます。
FXの中でも外貨預金はコツコツ資産を増やせる
FXは日々トレードをする必要がありますが、外貨預金は「持つ」「手放す」を長期目線でゆっくりできるので気持ちは楽です。
- 毎日スマホやパソコンを見る時間はない
- トレードや投資はつい欲が出て、損切りができない
- とりあえず円だけじゃ不安だからもう一つくらい通貨を持ちたい
こういった方は外貨預金が良いと思います。
私は5つの理由でSBIFXの外貨積立サービス「積立FX」をやっています。
- 手数料がとても安い(積立FXは0.05円、銀行は2円)
- 1ドルから買える手軽さ
- スワップポイントで日々のお小遣いも増える
- 資金は全額信託保全で安心管理
- レバレッジ(1〜3倍)をかけて大きな利益も狙える
(公式)積立FX
銀行の外貨預金はFX(0.3銭など)と比べて手数料がかなり高いですが、積立FXは安いです。
スワップポイントをコツコツ貯めるもよし、レバレッジをかけて大きな差益を狙うもよし、自由度の高さも好きです。